ジャマイカ生活も10ヶ月目となり、年中半袖の暑さにも慣れてきました。
常夏のジャマイカではスパイスを多く使った料理が多いですが、日本人も食べやすい味付けになっています。そんなわけで私の食欲は変わらず、うっかりすると体重が増えてしまうので注意が必要です。今回はおすすめジャマイカ料理を紹介します♩
まずジャマイカといえばドラム缶で焼いた「ジャークチキン」が有名です。
“ジャークソース”と呼ばれる何種類ものスパイスを混ぜ合わせて作ったソースに鶏肉を漬け込み、ドラム缶で焼きます。ジャークチキンにケチャップと唐辛子のソースをかけて食べるのがジャマイカ流。お肉は柔らかく、ジャマイカに来たら必須の食べ物です!
ジャマイカの主食は種類が豊富です。
写真は塩漬けポークと主食のサツマイモ、食用バナナ、ブレッドフルーツ(パンの実)、ジョニーケーキ(揚げドーナツ)です。特に朝は何種類もの主食を組み合わせて食べたりします。
私のおすすめは焼いたプランテン(調理用バナナ)とフェスティバルという甘くない揚げドーナツです。
(左:フェスティバル、右:焼きプランテン)
ジャマイカに来てはじめて食べるものばかりでしたが、どれも癖がなく食べやすいです。
国の代表料理に認定されているのは「アキー&ソルトフィッシュ」で、アキーと呼ばれる果物と塩漬けの魚、ネギやトマト、玉葱などと一緒に炒めた料理です。
熟す前のアキーには猛毒があり、この実を食べるのはジャマイカだけと言われています。食感は卵っぽく、クリーミーな味わいです。
(熟したアキー 種の周りの黄色い身の部分を食べます)
ジャマイカの朝食の定番であり、お店ではすぐに売り切れてしまう人気メニューです。
同期隊員はなんとアキーを使ってお寿司を作ってくれました!
アボカドに似た味で相性バッチリでした!日本とジャマイカのコラボレーション、ぜひジャマイカ人にも日本人にもすすめたいです♩
美味しいマンゴーやパパイヤなど南国のトロピカルフルーツが食べられるのも魅力のひとつです。
セレブの間でも美容や健康に良いと話題になっているココナッツウォーターもココナッツに直接ストローを挿して飲むことができます。日本でもボトルに入ったものを飲んだことがありましたが、フレッシュなココナッツウォーターは味が全く違ってとても飲みやすくて美味しいです!
ココナッツはマーケットなどで割ってくれます。
暑いジャマイカでの水分補給はココナッツウォーターでバッチリです♩
今回紹介した以外にも、魚料理やロブスター、ヤギの肉を使ったカレーなど美味しい料理がたくさんあります♩
日本ではなかなか食べる機会のないジャマイカ料理を食べに来てみませんか?(笑)
ジャマイカでお待ちしています!
今回は活動についての報告ではありませんでしたが、11月上旬にカリブ地域作業療法学会に聴講で参加してきます。その様子なども報告できるようにしっかり聞いてきます。
それではまた!