大学と企業が連携し、新しい価値を創造する産学連携。熊保大でもすでに取り組んでおり、全国でも珍しい研究を手がけています。また、本学の知識と技術をスポーツアスリート支援に生かした活動も行い、健康社会の実現を目指しています。
熊本保健科学大学と一般財団法人化学及血清療法研究所(化血研)が連携して行なっている2つの研究講座である「生物毒素・抗毒素共同研究講座」と、「品質保証・精度管理学共同研究講座」。いずれも国内で類を見ないユニークな研究講座で、新規研究部門の開拓と研究成果の発表、高度な知識や能力を有する人材の育成、産学連携の推進が期待されています。
共同研究講座熊保大では、保健医療分野の教育と研究をとおして社会に貢献できる人材の要請に取り組んでいます。そこで、新たに「健康・スポーツ教育研究センター」を設置し、社会的要請の高い調査・研究・教育を積極的に推進します。センターでは、さまざまな活動をとおして、教育および研究活動の充実と向上を目指すとともに、実践の拠点として積極的に取り組みます。