熊本保健科学大学


国際交流

国際交流

現代は医療人にも国際的な素養が求められる時代です。諸外国の言葉や文化、最新の医療事情を学ぶため、熊本保健科学大学では国際交流を盛んに行っています。また、世界を知ることで、日本を知り、自己を学ぶ機会になると考えています。

交換研修

本学は、国際交流を目的に韓国・タイの2か国の大学と交流協定を結んでいます。韓国・大邱保健大学は、高度な教育機器を揃え、約7000名の学生を擁する医療スタッフ養成のカレッジです。熊本保健科学大学とは全学科・専攻で交換研修の制度があり、また毎年大邱保健大学主催で将来の国際的なリーダーを育てるプログラム(アジアを中心に10か国から参加)に学生を派遣しています。タイ・コンケン大学は、タイ国東北部で最も古く、最も大きな国立総合大学で、約35,000名が在学しています。英語の他に、日本語が堪能な学生が多く、日本文化への関心が強いのも特色です。両大学ともに、今後もより盛んな交流が期待できます。


リハビリテーション学科
理学療法学専攻
4年 中川 瑞季 さん
熊本県・宇土高等学校出身

何事にも積極的に取り組むことの
大切さを学びました。

中学生の時に、韓国の人たちと交流する機会があり、その時に感じた何とも言えない楽しさがずっと忘れられませんでした。私にとって、異文化に触れたり、自分と違う考え方の話を聞くことは、とても興味深いことです。だから、機会があれば、ぜひ海外に行って勉強や交流をしてみたいと思っていました。
入学直後から積極的に英語を勉強したり、国際交流に時間を割いたりしていました。残念ながら、1年次の留学のチャンスは掴めませんでしたが、それでも私の「留学をしたい!」という気持ちは変わりません。諦めずに、次のチャンスに備えて、勉強に励みました。そんな経緯もあったので、交換研修生に選ばれた時の喜びは、とても大きなものだったのを覚えています。

研修先の韓国では、現地の学生たちから「日本に行ったことあるよ」とか「私はあなたの国が好きです」など、食べ物、国民性、文化、街の清潔さなどを褒めてもらいました。改めて、日本のことを誇りに思い、私自身もさらに日本が好きになりました。また、私が現地で参加したプログラムは、医療系の学生だけでなく他分野を学ぶ人、社会人経験のある人など、本当にさまざまな人たちに出会うことができる機会でした。その人たちの話を聞いていると、私ももっといろんなことにチャレンジしたいと思うようになったのです。
その一方で、やはり日本人は消極的な一面もあるんだなと感じました。帰国後は発言を求められる際には、積極的に自分の意見を言うように心がけています。

私は、ハンドボールのプレイ中に負った怪我をきっかけに理学療法士を目指すようになりました。その時は、とてもショックでしたが、ひとつの出来事がどんな未来を見せてくれるかは誰にもわかりません。だから、どんなことにも積極的に取り組みたいと思います。英語の勉強もつづけていますし、ボランティアや研修にも時間が許す限り参加しています。そんな経験を大切にして、思い描く理学療法士像に少しでも近づきたいです。


看護学科
2年 野田 京佳 さん
熊本県・熊本学園大学付属高等学校出身

言葉や人種の壁を超えた
医療人になることが目標です。

幼い頃から「人が人に優しく接する姿」に憧れを抱いていて、特に命と深く関わる看護師という職業に就きたいと考えるようになっていました。そんな私にとって、熊本保健科学大学は、学費が安く、最先端の設備が揃い、地元熊本ということもあり、夢を叶える場所として最適な場所です。

>> 特設動画サイト 医療人に国境はない。~studying abroad~

入学してすぐの頃、学内の掲示板で交換研修生募集の告知を目にしました。純粋に海外に興味があり、なおかつ人種の壁を超えて医療を提供できる人になりたいとの思いから、交換研修にチャレンジすることを決意。書類審査や面接では、自分の思いを真っ直ぐに伝えて、無事に合格。交換研修が決まってからは、普段の勉強に加えて、昼休みや放課後に英語とタイ語の勉強に力を注ぎました。そして、いよいよタイへ。
現地で出会ったタイの学生は、とても真面目で「立派な看護師になるんだ」という姿勢に、たくさんの刺激を受けました。あたたかくて、どんな時も笑顔を絶やさない姿。私も負けないくらい立派な看護師になりたいという気持ちが、より一層強くなったと感じています。2週間の交換研修期間では、現地の病院での実習など、さまざまな経験をしました。病院を見学させていただき、日本の病院との環境、設備、医療制度の違いを目の当たりにしました。私自身、視野が広くなったと思います。

帰国してからは、語学力向上のために、英会話学校に通いはじめました。タイで言葉によるコミュニケーションの大切さを痛感したからです。今後、日本の病院でも外国人が治療を受ける機会が今よりもっと増えるでしょう。その時に、どんな人にも優しく接することができる医療人でありたいと思っています。

医療系の大学のスケジュールは、正直ハードなものです。さらに、留学をするとなると、その忙しさは何倍にもなります。それでも私は、チャレンジをしたからかけがえのない経験をすることができました。もし、あなたにもチャンスがあれば、海外で学ぶことをぜひおすすめしたいです。

>> 特設動画サイト 医療人に国境はない。~studying abroad~

熊保大海外留学プログラム

グローバルな視点や考え方、コミュニケーションが求められる現代。それは、保健医療分野においても同じことが言えます。本学で学ぶ学生にも、在学中から異文化に触れて、感じて欲しいとの思いから、海外留学プログラムを用意しています。4週間にわたり、アメリカ・イリノイ州に滞在し、現地の病院を訪問します。また、ノーザンイリノイ大学の看護学科の施設見学と現地学生との交流も。さらに、その挑戦に応えるために、大学推奨の本プログラム費用の約半額を大学が補助。グローバルな体験は、今後の学生生活にきっと良い影響を与えてくれるはずです。

留学プログラム3つの特長

  • 1】現地医療機関や大学への訪問ができる。
    アメリカ(イリノイ州)に4週間滞在し、スタッフのガイドのもと、現地病院への訪問を行います。また、ノーザンイリノイ大学の看護学科の施設見学と現地学生との交流もできます。
  • 2】世界の留学生とともに使える英語を身につける。
    世界各国から集まる留学生とともに、レベル別レッスンで英語コミュニケーション力を身につけます。またアメリカ第3の都市シカゴへのフィールドトリップやホームステイ体験を通して、アメリカの文化に触れることもできます。最終日には学びを振り返る機会として英語での発表・プレゼンテーションに挑戦!
  • 3】留学費用の半額程度を大学が支援します。
    今後、保健医療分野でもグローバルな視点が必要になってきます。本学の学生には、できるだけ早いうちに異文化に触れ、グローバルな体験をして欲しいと思っています。そのため、大学推奨の本プログラム費用の約半額を大学が補助いたします。


医学検査学科
4年 後藤 亮太 さん
宮崎県・宮崎西高等学校出身

海外の文化に触れて、生きるうえで大切なことを学びました。

私は海外へ留学して、たくさんのことに気付かされました。そのひとつが、感謝の心。日本では「ありがとう」と言うよりも、「すみません」や「ごめんなさい」など、謝ってばかりだったように感じます。だけど、アメリカ人をはじめ、海外の人たちは1日に何度も「Thank you」と言葉にして感謝の気持ちを伝えていました。その姿をとても気持ち良く感じ、帰国後の私は、素直に感謝の言葉を口にできるようになりました。また、ホームステイ先の人から言われた「Don’t be shy」は、私を積極的にさせてくれた言葉です。

単純に、海外の文化に触れてみたいという動機で行った留学ですが、コミュニケーションの大切さをはじめ、さまざまなことを教えられる機会となりました。この経験は、きっと将来に生きると思います。


リハビリテーション学科
言語聴覚学専攻
4年 野村 七海 さん
福岡県・城南高等学校出身

思い切ってやってみることで、一歩成長ができると思う。

私は、両親の影響で医療分野へ進むことに決めました。その中でも、言語によるコミュニケーションに興味を持ち、言語聴覚学専攻を選択しました。さらに、医療を学ぶにつれ、アメリカの医療や生活にも関心が高くなり、留学をしてみようと考えるように。自己肯定力が低く、自信を持てない性格を変えたい!というのも海外へ行った理由のひとつでした。

そんな私に、現地でできたアメリカ人の友人は「文法が間違っていても自信を持ってまずは話して欲しい」と、私を勇気づけてくれたのです。それ以降、コミュニケーション能力や語学力が向上しました。
言語聴覚士として出会う患者さんは、コミュニケーションがうまくとれずにつらい思いをしていることが多いです。アメリカの友人がそうしてくれたように、私も相手に寄り添える人になりたいと思います。