OT.Journey Workiing worldwide from JAMAICA 世界で活躍する卒業生<作業療法士> 熊本保健科学大学

2017. 8.07

活動の日の1日

 こんにちは。常夏ジャマイカは、マンゴーの木がどこにでもあり、取り放題!!みんな棒や石を使ってマンゴーを取ります。日本では高くてあまり食べる機会がなかった私には夢のようです。

 さて、現在私は「ジャマイカ知的障害者協会」のアセスメントセンターという部署に配属されています。ここには臨床心理士、行動療法士、Special Educator(特別支援教育の知識を持ったスタッフ)、受付スタッフの4人の同僚がいます。そして、未就学児や同じ敷地内にある特別支援学校の生徒にサービスを提供しています。

今回は私の活動の1日を紹介したいと思います。

AM 8:00~ 出勤
 自宅からは徒歩で通っており、近所の人たちとはすっかり顔なじみで毎朝声をかけてくれ、1日の元気をもらいます。開発途上国では、時間がゆっくりと流れており、その反面、時間にルーズと思われがちですが、私の配属先の同僚はほぼみんな時間通りに出勤しています。


↑配属先の同僚

AM 8:30~ 個別リハ・教室巡回
 今は脳性麻痺、自閉症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)および知的障害を持つ生徒を対象に行っています。生徒の目標や能力に合わせて個別で作業療法を行ったり、教室の授業場面で先生と一緒に支援を行ったりしています。先生たちも初めは授業を見られることを嫌がったりしていましたが、先生の指導方法のいいところを見つけながら、アドバイスをするようにして、今ではとても協力してくれたり、相談し合えるようになりました。
 先生たちとも仲良くなったのはいいのですが、「教材作りを手伝って」「授業を代わりにやって」とちゃっかり自分の仕事を押しつけられるので、次は断り方に悩んでいます(笑)。


PM 12:00~ 昼休み
 職場では学校のお弁当を買うこともできます。大体メニューは山盛りごはんにフライドチキンかカレーです。これで約250円!!でも毎日これでは飽きてしまうので、家からお弁当を持って行くことが多いです。


↑学校のお弁当

PM 1:00~ 個別リハ・教室巡回

PM 2:30~ 記録・作業所巡回
 生徒の下校後は記録や報告書を書いたりしています。英語で書くのでとても時間がかかり苦戦しますが、同僚が確認してくれるので助かっています。
 その他、同じ敷地内に卒業生が通う作業所や職業訓練所があるので、そこでも一緒に作業の方法を工夫し、一緒に練習をしています。


↑職業訓練所 バッグの色づけ

PM 4:30~ 帰宅
 同僚は定時になった瞬間、鞄を持って勢いよく帰ります(笑)。基本的にみんな残業はせず、そこはジャマイカのとてもいいところだと思います。

 7月は学校が夏休みだったので、サマーキャンプや来学期入学予定の生徒たちの評価(どのくらい体や指先を動かしたり、作業したりできるかなどの検査)を行いました。また保護者の方に、家で子どもと取り組んで欲しいことを伝えたりしていました。


↑サマーキャンプの様子

 この経験も普段とは違い、私自身にとっていい経験になりました。特にサマーキャンプは楽しむことができました!

 活動は月~金曜なので週末は出かけたりして気分転換をしています。ジャマイカも素敵なところがたくさんあるのでまたご紹介しますね。
最後まで読んでくれてRespect!

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