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大学のお知らせ

本学における新型コロナウイルス感染防止対策と新しい教育体制について(報告その4)

熊本保健科学大学 保護者の皆さまへ

本学における新型コロナウイルス感染防止対策と新しい教育体制について(報告その4)

 仲秋の候、保護者の皆さまにおかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けた制約のある生活が続いております。コロナ下における本学教育の考え方については、昨年11月及び今年3月、8月と一定の期間ごとに保護者の皆さまに対してお知らせしてきましたが、本学で実施しました新型コロナワクチンの職域接種が終了し、後期の授業が開始されるのを機に、再度本学教育の考え方や本学の教育活動等についてご説明させていただきます。

〇コロナ下における本学教育の考え方(前回報告内容)
 本学では、文部科学省等からの通知内容を精査し、学生に対して次の点が保証されるような手段や方法を検討し、実行しております。
1)「単位の認定」に影響が出ないこと
2)「学士号の取得」に影響が出ないこと
3)「国家試験の受験資格」に影響が出ないこと

〇新型コロナウイルス対策のための本学の体制
 本学では、令和2年2月に危機管理委員会のもとに学内の感染症に関する専門家を含む新型コロナウイルス感染対策ワーキンググループを設置し、「熊本保健科学大学新型コロナウイルス感染症対策マニュアル(現在第6版)」を作成すると共に、学内の各種感染対策や大学行事・授業等の実施上の指針策定、学生・教職員への啓発活動等を行っています。
 また、同2月に、学長を本部長とする危機対策本部を設置し、現在までに85回の会議を開いて大学としての方針を随時決定しており、その中で学内PCR検査体制の構築や大学内での新型コロナワクチン職域接種の実施等も決定して参りました。

〇感染状況に応じた大学の対応(2021年度後期授業の考え方)
 本学においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動基準を定め、学生の安全確保を最優先に考えながら授業を実施しています。後期開始時には対応レベル「3」での運用を行い、対面授業と遠隔授業を併用する形での授業を展開します。なお、県内の感染状況に応じて、今後もレベルの見直しを随時行っていきます。
https://www.kumamoto-hsu.ac.jp/news/newsdetail.php?n_id=648

〇遠隔授業による単位の認定(前回報告内容)
 遠隔による授業の実施におきましても、前述しました「単位の認定」「学士号の取得」「国家試験の受験資格」に影響が出ないように、文部科学省から通知された「遠隔授業の活用に係るQ&A」に明記されている条件をクリアするよう運用しておりますので、コロナ禍の中で学生が取得した単位のすべてが有効に認定されていると考えていただいて結構です。

〇学外実習等に向けた対応
 保健医療系の国家資格を目指す本学の教育課程において、学外で実施される実習は、知識・技術を実践の場面で適用し、理論と実践を結びつけて理解する能力を養う場として重要なものと位置づけられています。厚生労働省からは、「実習施設において学生の受入れが可能となった場合は、実習施設と調整し必要な感染予防策を講じた上で、可能な限り臨地での実習を実施すること」と通知されています。
 この観点から、本学では大学独自のPCR検査体制を構築し、学外実習前に対象学生全員にPCR検査を無償で実施するなどして、より安心かつ安全に実習等が実施できるように努めております。 
 また、本学アリーナにおいて新型コロナワクチンの職域接種を実施し、先日希望者全員に対する2回目の接種が完了いたしました。その結果、学部在学生の約90%が接種し、学内での活動においては集団免疫機能が働くことが期待できます。また、実習施設においても2回のワクチン接種を実習受入れの条件とするところもでてきており、前述した重要な場である学外実習の機会を担保することで、他の養成施設よりも教育の質を確保できる可能性が高まっているといえます。

※参考:熊本保健科学大学 News Letter No.122 & 124【学長のコラム】

 なお、実習施設からの要望により、引き続き原則として学外実習前2週間はアルバイトを禁止するとともに、自分自身の行動には責任を持つよう指導しているところですので、ご協力願います。

 先日、政府から「ワクチン・検査パッケージ」という提案がなされました。「ワクチン接種済み」であることと「PCR等の検査で陰性」であることを組み合わせて証明することで制限を緩和しようという政策です。本学では継続して、厳重な感染防止対策を実施するとともに、「ワクチン・検査パッケージ」の方針に従って、可能な部分から制限を緩和し、ウィズ・コロナ時代に即した教育体制を構築して参ります。

 末筆となりますが、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

令和3年9月27日

熊本保健科学大学 学長 竹屋 元裕

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