団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、今後の医療を支えるために保健師助産師看護師法の一部改正によって、2015年10月1日から特定行為に係る看護師の研修制度が始まりました。
特定行為は、診療の補助であって、看護師が、手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力、高度かつ専門的な知識・技能が特に必要とされるものとして定められた38の行為です。
本研修課程では、認定看護師(分野を問わない)を対象とした研修プログラムによって、2区分5行為の研修を修了することができます。
共通科目 | 1.臨床病態生理学 | |
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2.臨床推論 | ||
3.臨床推論:医療面接 | ||
4.フィジカルアセスメント:基礎 | ||
5.フィジカルアセスメント:応用 | ||
6.臨床薬理学:薬物動態 | ||
7.臨床薬理学:薬理作用 | ||
8.臨床薬理学:薬物治療・管理 | ||
9.疾病・臨床病態概論 | ||
10.疾病・臨床病態概論:状況別 | ||
11.医療安全学:医療倫理 | ||
12.医療安全学:医療安全管理 | ||
13.チーム医療論(特定行為実践) | ||
14.特定行為実践 | ||
専門科目 | 特定行為研修区分別科目 | 1.栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 |
2.精神・精神・神経症状に係る薬剤投与関連 |
4月2日 | 入学式・オリエンテーション | 本学 |
4月3日 | オリエンテーション | |
4月上旬〜8月中旬 | 共通科目:講義・演習は、eラーニングによる遠隔教育 | |
8月中旬~8月下旬 | 共通科目:実習・試験は、大学において集合教育 区分別科目:講義・演習・試験は、大学において集合教育 |
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11月中旬~ | 臨地実習(各行為5症例) ※自施設実習の場合は9月~1月で調整可能 |
熊本県周辺施設 または自施設 |
3月 | 修了式 ※ 厚生労働省の特定行為研修修了証が授与されます。 | |
(注1)共通科目の一部はeラーニングを使用します。週5日、1日3時間~4時間の受講時間が必要です。eラーニングは、学内で受講することも可能です。eラーニング期間中、月に2~3回程度、オンラインで受講状況を確認します。 (注2)集合教育及び実習は、大学まで通える環境を整えてください。 |