本学はアドミッションポリシーに示していますように、「知識」「技術」「思慮」「仁愛」の四綱領のもと、臨床検査技師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などを目指す方々が、目的意識と意欲を持って学ぶことはもちろん、他者の痛みや多様な価値観に寄り添える感性、そして周囲と協力しながら柔軟にコミュニケーションをとる力を重要な資質と考えています。医療の現場では、専門的な知識や技術に加えて、人間や社会を広く理解する視野と、豊かな人間性が求められます。本学は、そうした資質を備えた皆さんが、それぞれの道で人と社会に寄り添いながら成長していけるよう、丁寧に支えてまいります。
高等学校での授業や部活、ボランティアなどの課外活動などで、みなさんにはたくさんの経験があります。誰かのために行動したこと、問いを持って考え続けた時間、仲間との語り合い、そして迷いながら探した自分の言葉、その一つひとつの時間と場面がみなさんの中にある「大切な力」です。本学では、その「大切な力」を土台として、さらに深く学び、広くつなげていくことができます。そして、その学びは、保健医療を必要とする人々のために役立つ喜びへとつながっていきます。
受験は、自分自身を見つめ直す貴重な機会です。
ぜひ、みなさんの「なりたい自分」への一歩を、本学で踏み出してみませんか!
私たちは、みなさんの挑戦を心から応援しています。