2024年11月13日（水）、本学と包括連携協定を締結している阿蘇市および阿蘇中央高校と協同し、「令和6年度 阿蘇プロジェクト 第2回体力測定会」を阿蘇中央高校にて実施しました。
この体力測定会は、阿蘇市にお住いの65歳以上の方を対象としており、その参加者に対して、フレイル予防に重要な「運動」・「栄養」・「社会参加」に関連する項目について測定を行いました。6月に行った第1回目終了後に3回（7月・9月・10月）、高校生と大学生が参加者の方へ運動習慣や生活状況について確認する電話での介入にも取り組んできました。
今回もリハビリテーション学科の学生（43名）と阿蘇中央高校2年生（69名）が測定を行い、終了後には、参加者に阿蘇中央高校で栽培されているシクラメンをプレゼントしました。
【理学療法学専攻】
【生活機能療法学専攻】
【言語聴覚学専攻】
【参加者の方にシクラメンを渡す阿蘇中央高校生徒】
この取り組みで世代間交流が生まれ、参加者の健康意識が高まったことから、改めてこのプロジェクトは健康寿命の延伸に貢献できると感じられました。
次回は2025年1月28日（火）に阿蘇市にて、1回目と2回目の体力測定会の結果を踏まえての成果報告会を実施いたします。
令和6年度阿蘇プロジェクト第2回体力測定会にご参加いただいた阿蘇市民の皆様、阿蘇市および阿蘇中央高校の皆様、ありがとうございました。
健康・スポーツ教育研究センターは、健康で明るい未来を目指すために、地域に根ざし、多くの皆様と共に挑戦出来ることに感謝し、社会の幸福実現に少しでも貢献できるよう今後も積極的に新たな挑戦をしていきます。
