2026年6月19日(金)、健康・スポーツ教育研究センターは、荒木栄一センター長の紫綬褒章受章を記念し、特別講演会を開催しました。長年にわたり糖尿病研究の最前線を歩んでこられた荒木センター長の功績をたたえる本講演会には、学内外から多くの方々にご参加いただき、荒木センター長のこれまでの研究の歩みや研究成果に触れる貴重な機会となりました。

講演では、まず紫綬褒章の概要や授与式当日の様子についてご紹介いただきました。続いて、荒木センター長が長年にわたり取り組まれてきた「インスリン受容体遺伝子転写調節機構の解明」や、シグナル伝達分子「IRS-1」「IRS-2」の発見に至るまでの研究の道のりについてお話しいただきました。糖尿病の病態解明に関する研究については、一つの発見にたどり着くまでの試行錯誤や研究者として挑戦する過程を交えながら分かりやすく解説いただき、参加者は国内外の糖尿病学の発展に大きく貢献してきた研究の軌跡に触れるとともに、研究に対する情熱や探究心の大切さについて理解を深めました。
講演会終了後には懇親会が開催され、参加者同士の交流が行われました。会の中では、会場ではQRコードを活用し、参加者からリアルタイムで質問を募集する企画を実施し、研究活動に関することから学生時代のエピソードまで、多岐にわたる質問が寄せられました。荒木センター長は一つひとつの質問に丁寧に回答され、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。参加者にとっては、講演だけでは聞くことのできない素顔のお話を伺う機会となり、世代や所属を超えた活発な交流の場となりました。

このたびの紫綬褒章ご受章は、本学にとって大きな喜びであり誇りです。健康・スポーツ教育研究センターでは、今後も荒木センター長のもと、教職員・学生が一丸となって教育・研究活動を推進し、地域の健康・スポーツ分野の発展と人材育成に貢献してまいります。