OT.Journey Workiing worldwide from JAMAICA 世界で活躍する卒業生<作業療法士> 熊本保健科学大学

2018. 11.06

作業療法訓練

ワーグワン?(パトワ語:元気ですか?)

FIFA ワールドカップ、ジャマイカでも盛り上がっていました!
ジャマイカは出場していませんが、それぞれ応援する国の国旗を車につけています。いちばん人気はブラジル!
日本代表はベスト16で最後は負けてしまいましたが、ジャマイカ人から「Good Game!」と声をかけられ、誇らしかったです。


↑WFOTのホームページ

そんなこんなで私の任期もあと半年。
先が見えてくると、やらなきゃいけないことの多さに焦りが出てきます。でもジャマイカ人の同僚は「あと半年もあるじゃない!」とさらに仕事を振ってきます。前向きというか、計画性がないというか...(笑)

さて、今回は活動開始時から行っている個別訓練の様子をお伝えします。

個別訓練の対象は特別支援学校に通っている、主に脳性麻痺や自閉症スペクトラム等の生徒が対象です。それぞれの能力と課題に合わせて目標とメニューを決めています。

下の写真は、はさみの練習と絵カードを使って何が欲しいのかを伝えるコミュニケーションの訓練をしているところです。


ハサミにはテープで印をつけることで、正しく持てるように促します。


下の写真は指先が器用になるためにビーズ通しをして訓練しているところ


ビーズを卵のケースに入れることでさらに指先を使うように促します。
段階に合わせてビーズの大きさを変えたり、ビーズが通しやすいモールを使ったりしています。


こちらはバランスボールに座りながら訓練をしているところです。
バランスボールで体幹のトレーニングや、子どもの動きたい欲求を満たします


私がここでの活動で気をつけているのは、身近にあるものを使うこと、安価なもので訓練道具を作ることです。
多くの家庭に経済的な問題などがあるため、できるだけ負担を少なくして「これならできそう!」と、家でも試してもらい、継続してもらいたいと思っているからです。
アイディアはいつもインターネットで探したり、他の隊員のアドバイスをもらったり、ドラッグストア巡りをしてひらめいたりしています。

また、訓練の理解ができる子には自主訓練を教えています。その他、保護者に来てもらって家でできる方法を伝えています。

下の写真は関節が硬くなるのを予防するための運動などを実際にして見せ、お母さんにもやってもらったところです。
さすがノリの良いジャマイカ人!お母さんはノリノリでやってくれました。




↑お母さんにやってもらっているところ

現在の個別訓練は6月いっぱいで終了し、今後はそれぞれ家庭や教室での訓練に移行しながら継続できているかを観察していく予定です。

7月から学校は夏休みに入りましたが、これからサマーキャンプや発達相談対応、資料づくりなど盛りだくさんで私の夏休みはもう少し先ですが、ジャマイカ最後の夏を楽しみたいと思います!

皆さんも楽しい夏をお過ごしください♩
Hope you enjoy your summer holidays!!

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